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ピルとがん

子宮がんの発症割合

低用量ピルを飲んでいると、子宮がんになりやすいでしょうか?

この疑問にお答えする前に、子宮がんについて、少しお話ししたほうがよいでしょう。


子宮がんには、「子宮体がん」「子宮頚がん」があります。

子宮体がんとは、子宮内部にできるがんのことです。

 子宮頚がんとは、子宮頚部、子宮の入り口にできるがんのことです。


 1992年、WHO(世界保健機関)が次のことを発表しています。

低用量ピルを飲んでいると、子宮体がんになる確率は低くなる。

 低用量ピルを飲んでいるからということと、子宮頚がんになる確率との間には、たしかな関連がない。


子宮頚がんについては、低用量ピルを飲んだことのある人10万人のうち、13〜21人が発症するようですが、

一般的には10万人あたり10人が発症するといわれています。


これは、低用量ピルに発がん性があるというよりは、

低用量ピルを飲んでいる人、飲んでいない人で、

性に対する考え方、行動の差があることから、そのような違いが起こっている、とも考えられます。