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服用中に困ったことマスコミの情報
低用量ピルのことや、医学的な情報が新聞、雑誌に「載る」ことが、意外につらかったことがあります。
記事の内容がどうであるか、ということよりも、「載る」ということそのもので、
「あ、友人のだれそれが、このような病気だったな。
この記事を読ませてあげよう」と考える親切な人がいます。
これは、たいていの場合は他人への思いやりにもとづいたもので、
情報がなくて困っている患者にとっては、役に立つことが多いのです。
ただ、患者が、闘病ということに非常に疲れていたり、
自分に不甲斐なさを感じていたり、
そういう心を閉ざした状態ですと、何事も「悪いほうへ」「悪いほうへ」と考えてしまうことがあります。
例えば、親切で新聞記事を見せてくれる、ということを
「うるさい」「構わないで欲しい」と感じてしまうこともあるのです。
マスコミの情報というのは、ネズミを使った研究の段階でも、
即戦力となりうる薬であるか、のように報道される、というケースもあるので、
落ち着いて記事を読まないと、混乱の元にもなります。