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ピルを飲んではいけない場合があります!!血栓性素因のある人
血栓性素因とは「血栓が生じやすい体質」のことをいいます。
低用量ピルを服用することで、より血栓ができやすくなりますので、
低用量ピルを飲んではなりません。
人間の血液には、出血した場合に血が固まるという性質があります。
しかし逆に、体の中では血が固まらないようにもなっています。
体の中で血が固まると、血管が詰まって、体に重大な障害を引き起こしますので、
「体の中では、血液が固まらないようにする」という成分が血液中には含まれています。
うまれつき、このような成分が少なく、血液中に血栓ができやすい人がいます。
「先天性血栓性素因のある人」といいます。
また、糖尿病、高脂血症、重症の感染症にかかっている方や、血液を固める薬の投与を受けている人を
「後天性血栓性素因のある人」といいます。
血栓性素因のある人が、低用量ピルを飲むと、血栓がよりできやすくなり、
重大な結果を招く可能性がありますので、低用量ピルを飲んではなりません。
エコノミークラス症候群という言葉が最近使われていますが、
病気や怪我の治療中で寝たきりなどの事情がある場合等、
長時間、同じ姿勢でいなければならない人にも、急に血栓症を起こす危険があります。